私は色々思うところがあって市役所を辞めましたが,今になって考えると,市役所の仕事には楽しいことや良いところも沢山ありましたし,他方でストレスを感じる点も少なからずありました。

市役所に就職しようと思っている人の参考のために,私が考えると市役所・町村役場の「良いところ」と「悪いところ」についてお話したいと思います。


■よいところ


●安定性1(クビになりにくい)


市役所に就職するメリットとして一番挙げられるのが「安定性」ではないでしょうか。

一度市役所に就職をしてしまえば,よほど悪いことをしない限りクビになることはなかなかありません。

一応,公務員にも「分限免職」といって,仕事ができない職員をクビに出来る制度はあるのですが,「分限免職」をするためには,仕事の途中に家に帰ってしまうとか,頻繁に同僚と大きなトラブルを起こすとか,そういった事情がないと,人事もなかなか免職に踏み切れないのです。

ただ,仕事が出来ない人や,人間性に問題がある人がクビになりにくいという点は,真面目に仕事をしている人にとってはデメリットでもあります。

仕事ができない人や,トラブルメーカーと同じ部署に配属されることもあり,その場合には苦労します。

私も市役所の中で3本の指に入ると言われていた,有名なトラブルメーカーと同じ仕事をすることになったことがあるのですが,仕事を与えるとトラブルを起こしてしまい,かえって仕事が増えてしまうので大変でした。

もっとも,市役所の職員は真面目な人が多いので,トラブルメーカーと同じ職場になっても,その他の職員同士でフォローし合っていけば,何とか仕事を回すことは可能です。



●安定性2(給料・年金・福利厚生が安定している)


市役所を辞めて痛感したのは,公務員は給料,福利厚生,年金の制度がしっかりしているということです。

弁護士に転職して,市役所の時よりも年収は大幅に増えましたが,自営業者は,万が一病気になった場合には,収入が途絶えてしまいます。

また,自営業者は基本的に国民年金にしか加入していないので,自分で他の年金制度に加入するなど,老後の生活に向けて準備をしておく必要があります。

他方,公務員は病気になっても,一定期間は給与が支給される制度があります。

また,年金についても,掛金の半分は職場が負担してくれますし,自分で個別に年金制度に入らなくても,老後の生活に不安を感じる必要はほとんどありません。

さらに,会社員のように,会社が倒産したり,リストラに遭う可能性もほとんどありませんから,そういった点でも収入が安定しています。

このように考えると,公務員はやはり恵まれていると思います。



●市外への転勤がほとんどない


全国的に展開している企業の会社員や,国家公務員,都道府県庁の職員の場合には,引っ越しを伴う転勤が多々あります。

今の企業では,日本国内だけでなく,東南アジア,中国,ロシアなど,外国への転勤を命じられた日とも少なくないですよね。

独身の若いうちであれば,県外や海外への転勤も新鮮で面白いと思いますが,結婚をして子どもが出来ると,転勤で頭を抱えるサラリーマンも増えてきます。

可愛い子供と離れて単身赴任をしなければならないこともあるでしょうし,共働きの場合には奥さんが仕事を辞めなければならなくなったという話も良く聞きます。

また,親の介護をしているような場合にも,転勤の問題が大きくのしかかることがあります。

他方,市役所の職員は,基本的に市内で異動するので,市外・県外への転勤はほとんどありませんし,海外への転勤はほぼ皆無です。

たまに,他の自治体に出向になることがありますが,長い役所人生の中でせいぜい2~3年程度でしょう。

年齢を重ねると,転勤がほとんどないという市役所のメリットはとても大きいと思います。






●就職しやすい・採用試験が比較的簡単である


反論があるところだと思いますが,市役所のメリットとして「就職しやすい」という点があると思います。

私が大学生の時,超が付く程の就職氷河期で,同級生は民間企業を30社とか100社とか回って,それでも内定をもらえないような人がいました。

他方,私は国家公務員試験と市役所2つを受験し,うち国家公務員試験と1つの市役所に合格し,内定をもらいました。

内定率66%です。

不合格となった市役所は,たまたまその年だけ当時合格率1%という超難関で(受験者約1000人に対し合格者10名),成績の開示請求をしたところ前年か次の年であれば余裕で合格できるくらいの点数は取れていました。

公務員は,採用基準が比較的明確で,筆記試験の点数が重視され,面接も対策しやすいので,きちんと試験対策をしておけば,かなりの高確率で内定をもらうことができます。

私は公務員試験を受験する際には,スクールに通わずに,大学生協で売っていた入門書と,実務教育出版の公務員試験対策用の問題集を買ってきて,半年くらいダラダラと勉強をしただけでしたが,それでも合格することが出来ました。

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公務員試験は,倍率が10倍とか30倍程度と発表されるので「自分には無理だ」と最初から諦めてしまう人が多いのですが,ちゃんと試験対策をして受験をしている人はごく僅かです。

また「法律や経済学をきちんと勉強しないと合格できない」と勘違いしている人が多いのですが,公務員試験(国家総合職を除く)の法律や経済学の試験はレベルが低いので,法律や経済学の基本中の基本さえ分かっていれば,十分に合格することが出来ます。

面接試験については運の要素もありますが,面接試験の段階で人数が大幅に絞り込まれるので,筆記試験で十分な点数をとっていれば,民間企業と違ってかなり高い確率で面接試験も通ることがきます。

個人的な意見ですが,暑いなか汗を流しながら民間企業で何社も面接を受けて精神をすり減らすよりも,クーラーの効いた涼しい図書館でコツコルと公務員試験の勉強をして,2~3庁に絞って公務員試験を受験するほうが,就職活動の苦労は少ないんじゃないかと思います。



●異動によって全く違う仕事が出来る


市役所の仕事のデメリットとして「異動がある」という点が挙げられることがありますが,私は異動はメリットだと思っています。

同じ職場に嫌な人や合わない人がいても,異動希望を出すことで異動させてもらえることもありますし,せいぜい5年くらい我慢すれば,嫌な人と別の職場にいくことができます。

また,仕事に内容にもよりますが,同じ仕事を5年くらいやっていると飽きてくるんですよね。

市役所では,「税の仕事をした後に,総務の仕事をして,政策企画の仕事をして,教育委員会に行って・・・」みたいに,一回の人生の中で,畑違いの仕事をいくつも経験することができます。

新しい仕事を覚えるのは大変ですが,飽きてしまった仕事を続けるよりも,何度も未知の仕事に出会うことができるのは,市役所の魅力の一つだと思います。

私も異動発表の時期(3月)になると,「次はどんな仕事が出来るんだろう」とワクワクしていました。

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●比較的良い人が多い


これは私がたまたま周囲の人に恵まれただけかも知れませんが,市役所に入る大部分の人は,コツコツを勉強をしてきた真面目な人が多いと思います。

中には仕事をしない人とか,トラブルメーカーもいて苦労することもありますが,市役所を辞めてみると,一般的な世間と比較すると,ヤバイ人の割合は比較的少ないほうだと実感します。




■悪いところ


ここからは市役所の悪いところ,ブラックな面を挙げていきたいと思います。



●真面目に仕事をする人の仕事が増えていくことがある


「市役所あるある」だと思いますが,市役所の職員の中には,「楽をしたい」「自分の仕事を増やしたくない」と考えている人がいます。

心理学の中に「人が集団になると,手を抜く人が現れる」という「リンゲルマン効果(社会的手抜き)」というものがあります。

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「集団の中で自分が頑張っても自分が評価されない」「自分が頑張っても報酬が増えるわけではない」という環境の中で,この「リンゲルマン効果」が発生しやすいらしいのですが,役所の仕事はまさに「リンゲルマン効果」が発生しやすい環境です。

役所は課や係という単位で集団になってやる仕事が多いですし,仕事をしてもしなくても給料はほとんど変わらず,年齢を重ねるごとに順調に増えていきます。

仕事をしないからといってクビになることも,ほとんどありません。

しかも仕事をすればする程,他の仕事が与えられて忙しくなっていくこともあるんですよね。

ですから,市役所の職員の中には「楽をしたい」「自分の仕事を増やしたくない」と考えてしまう人が少なからずいるのです。


私は「仕事の量に違いがあるのはおかしい!」と思って行動を起こしたことがあるのですが,酷い目に遭いました。

同じ部署の中で,ある後輩の残業時間が飛び抜けて多かったので,「私が後輩の仕事を引き受けます」といって,一番忙しい担当を引き受けました。

そして,仕事の内容をマニュアル化したり,書式を統一したり,定型的な作業についてはプログラムを組んだりして作業の効率化を進め,一番忙しかったはずの仕事の残業時間をほぼゼロにしました。

しかし,私の残業が減ったところ,「アイツは残業していない。暇そうだ。こっちの係の仕事をアイツにやらせよう。」という感じで,色々な人の仕事が私に割り振られるようになりました。

他にも体調が悪い人の仕事や,他の係の仕事も引き受けていたので,最終的に3人分くらいの仕事が私に集まってきました。

私に仕事を押しつけて来た人の中には,日中,ほとんどヤフーニュースを見ていたり,1日の3分の1くらいの時間を喫煙所で過ごしているような人もいました。

私はそれでも何とか工夫をして残業時間を月30時間程度に抑えていましたが,私がその部署から離れた後,後任者から「月100時間程度の残業をしても仕事終わらない」「一人でどうやってこれだけの仕事をやっていたの?」と苦情が来たほどでした。

これは極端な例ではありますが,市役所で働いていると同じような出来事はよく見られます。

私は仕事が暇なよりは忙しいほうが好きなのですが,それでも人に仕事を押しつけて自分だけ楽をしようとしている人を見ると,イライラしてしまうんですよね。

市役所で働いていく上では,特に「大部屋」と呼ばれる部署で働く場合には,仕事を押しつけられないようにする術を身につけておかないと,ちょっと苦労するかも知れません。




●何のために,誰のためにやっているのか分からない仕事がある


これは役所に限らず,どんな仕事にでもあることだと思いますが,「この仕事って何か意味あるの?」「この仕事って誰のためになっているの?」という仕事が結構あります。

たとえば,役所間や部署間での「照会」。

役所の各部署には「こんな事例がありますか」とか「あなたの部署の事業内容と予算を教えてください」という照会が大量に来ます。

もちろん必要な照会もあるのですが「これって聞いて何か意味があるの?」「とりあえず照会したという実績を残したいために形式的にやっているだけでしょ?」というようなものも多いです。


また,同じような照会が違う部署から何度も来たりします。

「あなたの部署の事業内容と予算を教えてください」という照会が,財政課から来て,企画課から来て,秘書課から来て・・・と,様々な部署から来て,しかも回答用の書式が微妙に違ったりするので,同じような作業を何度も繰り返すことになります。

こういった作業は,事業内容と予算・決算状況をまとめたデータベースを作って,各課がそこにアクセスできるようにすれば効率的になると思うのですが,過去の慣例が強すぎて業務改善されていきません。


その他にも,市町村が国とやり取りをする時に,間に県を挟まないといけないことが多々あります。

市町村が国に意見を求める時に,県の担当者に連絡をして,県の担当者が国に連絡をして・・・国の担当者が,県の担当者に連絡して,県の担当者が市町村に連絡する・・・,という形式を取ることがあるのですが,「いやいや。県の担当者いらなくない?」と思うことが多々あります。

県の担当者を挟むことで伝言ゲームのような形になって,何を言いたいのか分からなくなったり,やり取りに非常に時間がかかったりします。

こういったやり取りも行政の無駄だな。。。と思うことがあります。


他にもエクセルを使えばあっというまに終わる作業なのに,「昔からこうやっている」という謎の無駄な作業があったりることもあります。


こういった行政の無駄的な作業をさせられるのは苦痛ですが,逆に「これってオカシイよ」と声をあげて,業務を効率化していくことを考えると市役所の仕事も面白くなると思います。


私も様々な部署で業務を効率化しようと工夫をしてみました。

そうすると「なぜ,今さらやり方を変える必要があるんだ?」という反発が必ずと言って良い程出てきます。

でも,それでもより効率的なやり方を求めて,普段よりも早く仕事を終わらせることが出来るようになると,達成感があります。

ただし,あまり仕事を効率化すると,他の仕事を割り当てられたり,部署の人員が減らされたりするんですけどね・・・。




●国や県と比べて予算(お金)がない


夕張市が財政破綻したのは有名ですが,夕張市に限らず,多くの市町村は予算のやりくりに苦労しています。

配属される部署によっては,消耗品を買うお金すらろくにないので,私は仕事で使う文房具や付箋を100円ショップで買ったりしていました。

国や県に勤務している人の話を聞くと,そこまでお金がない,ということは聞かないので,やはり市町村のほうが予算は厳しいと思います。


それから,以前に地方分権の流れが進んで「国と自治体の立場は対等であるべき」といった議論もありましたが,残念ながら今でも国は自治体に対し強い権限を持っています。

国(厳密には国会)が法律を作って,市町村の役割を定めると,市町村の仕事はどんどん増えていきます。

それに対し市町村の財源は増えていかない・・・。

市町村で仕事をしていると,予算がなくて頭を抱えることが多いのですが,国や県で働いている同級生が羨ましく思えることがあります。




●仕事が出来ない人が出世することがある


市役所では通常であれば,優秀で真面目で周囲の信頼の厚い人が出世してくことが多いのですが,中には「なぜこの人が偉くなったんだ?」と疑問符が付くような人が課長になったり部長になったりすることがあります。

仕事が出来ない人が上司になると部下は大変です。

何か大きな問題が起きて部下が一生懸命対応しようとしているのに,上司は指示もしない,責任も取らない,ただ傍観しているだけ。なんてこともあります。


それから「部下として優秀な人」が「上司として優秀な人」になるとは限りません。

野球でも,現役時代は優秀な選手だったのに,監督になったら全く実績を残せなかったというパターンがありますよね。

役所の仕事は個人プレーよりも,人間関係やコミュニケーションがとても大事で,上司になる人は部下の仕事を広く見渡して適切な指示を出すことができないといけません。

しかし,役所の上司の中には「置物」のようにハンコを付いているだけ,という人もいるんですよね。

上司の中には部下から怒られたりして,「おれは管理職になりたくなかったのに・・・」とぼやいている人もいたりします。

役所に入ったらば,将来を見据えて,自分が管理職や先輩と呼ばれるようになった時のために,人を動かす技術についても勉強をしておいたほうが良いと思います。

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●ぶっ飛んでいる人・自由に生きている人が少ない


これは悪いところと言って良いのか分かりませんが,役所で働いている人は真面目な人が多いのですが,大きな夢を持っている人,自由に生きている人,スター性がある人が少ないと思います。


たとえば,ソフトバンクの孫正義社長とか,ライブドアの堀江貴文元社長みたいな凄い人が,市役所で働いている訳がないですよね。

そのため,役所の人達だけで飲み会をしていても,同じような話が多く,つまらないことが多いです。

役所の同期とバーに言った時に,職業がバレるような会話は一切していないのに,マスターから「君たち,公務員でしょ。」と言われたことがあります。

「なんで分かったんですか?」と聞いたところ「分かるよ。公務員の人って,何ていうか,魅力がないんだよね。」とバッサリ言われてしまいました。

これは自分でも半ば分かっていたことで,公務員になると,その後の人生がどうなるかはだいたい予想できてしまうので,夢を持ったり,自由に生きよう,というポジティブな気持ちが小さくなってしまうんです。

その後,市役所を辞めて弁護士になって,他の士業の人や,企業の経営者と話す機会が増えたところ「世の中には,こんなに自由に生きている人,ポジティブな人がいるんだ。」という出来事が増えました。

役所に入って「つまらないな」と感じている人は,異業種交流会に参加するとか,他の仕事をしている友達と定期的に会ってみるとか,役所以外の雰囲気に定期的に触れる機会を作ったほうが良いと思います。


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●誰でも出来る仕事が多い


私が市役所の先輩から「市役所の仕事というのは,誰でも出来る仕事なんだよ」と言われたことがあります。

確かに,市役所の仕事の中には大変な仕事もありますが,異動を前提としている仕事なので「この人じゃないと出来ない」という仕事が少ないんですよね。

「この仕事を一生続けたい」と言っても,数年経つと異動命令が出て,他の職場に配属されてしまいます。

テレビ番組の「プロフェッショナル」や「情熱大陸」に出てくるような,「1つの仕事に熱い情熱を持って一生を捧げる」みたいな働き方が難しい仕事です。

そうは言っても,公務員の中にも,与えられた仕事の1つ1つに熱意を持って取り組んで,「プロフェッショナル」や「情熱大陸」に出ているような職員もいるので,仕事に前向きに取り組んで,職場の理解があれば「自分にしか出来ない仕事」をすることも可能になるかも知れません。




●市民の目が厳しい


市役所で働いている以上,仕方がないことですが,公務員に対する社会の目はとても厳しいです。

例えば,公務で真夏の炎天下で長時間,泥上げ作業をしていて「咽が渇いたな・・・」と勤務時間中にコンビニに立ち寄ろうものなら,役所に苦情が来たりします。

「勤務時間中にコンビニでジュースを買っている市役所職員がいた。けしからん!」と。


その他にも,自分が住んでいるアパートの近隣住民に,公務員だということが知られてしまうと,何かにつけてクレームが来ることもあります。

「ゴミを出した時間が規定の時間の5分前だった」とか「公務員なのに町内会の草刈りの行事に参加しないなんてけしからん」なんて怒られることもあります。

それだけ世間の公務員に対する目は厳しいので,公務員になった後は,プライベートでも世間から批判を受ける行動をしないよう,気をつけないといけないこともあります。


■まとめ


以上,市役所(町村役場)の「良いところ」と「悪いところ」について考えてみました。

振り返ってみると,市役所の仕事が「良いもの」になるか「悪いもの」になるかは,運の要素もありますが,自分の考え方次第ってところも大きいように思います。

一般的なサラリーマンに比べると公務員は恵まれている点も多いと思うので,就職先をどこにするか悩んでいる人は参考にしてみてください。

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